プログ特区

2011年04月30日

Pendragon/"Passion"

Passion
Passion from Pure.

Pendragon前作"Pure"で打ち出したモダン&ヘヴィ路線を推し進めたNew Album、"Passion"。スタジオ・アルバムとしては9作目にあたる。

予感はしていたが、ラップの歌い口も取り入れるなど、まだまだ貪欲な姿勢のニック。

メロディアス・ロックには変わりないのだが、今までさんざんカテゴライズされてきたシンフォニック・ロックの枠は完全に逸した存在に。

Passionというと受難の方もあるが、PureからのPassionという内面的な意味付けと思われる。

ジャケットはPink Floydの『対』みたいだけど、インナー裏のヴァリエーションはかなりディープですよっと。

メンバーのポートレートも生々しい仕上がり、現在のバンドのリアルな感情が感じられる。

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2011年04月24日

U.K., 2011/04/18, CLUB CITTA'

憂国の四士ふたたび

近年Eddie Jobsonが率いていたUKZ組に、John Wettonが合流してU.K.を再興。リユニオン・ツアーと銘打って興行していたものの日本ファイナル。

震災の影響で来日中止が相次ぐ中、エディはメッセージを添えて敢行を明言した。


リユニオン・メンバーは、

Eddie Jobson(key,violin)
John Wetton(vo,b)
Alex Machacek(g)
Marco Minnemann(ds)


ギターはアラン・ホールズワース後継の技巧派と謂われる、アレックス・マクヘイサック(オーストリア人、最近はマカチェク表記も?)。2代目ドラマーであるテリー・ボジオと組んでいた事もあったね。

そしてマルコ・ミンネマンは近年旺盛な活躍を見せるドイツのドラマー。

もはや国籍関係ねえ!というのは過ぎた話で。


1.In The Dead Of Night
2.By The Light Of Day
3.Presto Vivace And Reprise
4.Danger Money
5.Thirty Years
6.Alaska
7.Time To Kill
8.Starless
9.Carrying No Cross
10.Drum Solo
11.Violin Solo
12.Nevermore
13.One More Red Nightmare
14.Caesar's Palace Blues
15.The Only Thing She Needs

Encore
16.Rendezvous 6:02
17.Night After Nigh
18.Nothing To Lose


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2011年04月17日

Magic Pie/"The Suffering Joy"

The Suffering Joy
ノルウェーのシンフォニック・ロックバンド、Magic Pie。'11年初頭に発表した第3作。

このバンドの音はとにかく明るいという印象に尽きる。抜けの良いコーラス、押しの展開の引きとの比はアメリカのバンドかと聴き紛うという。

いうならポジティブ・シンフォ、対義語は暗黒シンフォあたりか。同国同世代のWobblerの持つヴィンテージ感とはほとんど掠らない。


いま現在Amazon.co.jpでも扱いは何故かMP3ダウンロードのみ。AppleのiTunes Plus(保護なしAAC)はビットレート256kbpsで同じだが、アルバム一括¥300ほど高かった。Amazonは大曲も一曲¥150で買えるし。AppleのアドバンテージはiTunes or iPodで組曲をシームレス再生できる点か。

ジャケットは1stは瑞々しい青リンゴがPOPSっぽくて、2ndはアングラ臭漂うサイケ絵だったのに対しそれなりにプログレのものっぽくなった。KarmakanicとかJames Labrieので見た気がするようなスタイリッシュ爺ジャケだ。

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2011年03月31日

Tolga Kashif/"The Genesis Suite"

ジェネシス組曲 [日本語帯付輸入盤] (The Genesis Suite / Tolga Kashif) [Import CD from UK]
ジェネシス組曲


クラシックのでは無く、あの英国バンドのGenesisです。バンドが発表した曲をオーケストラ・アレンジした企画もの。

去年リリースされていたものの、キングから出た直輸入国内流通盤になります。

Tolga Kashifはイギリスの指揮者、作曲家、プロデューサー。アレンジャーとしてはQueenをトリビュートした"Queen Symphony"を発表した人物。

演奏はロンドン交響楽団による。

選曲はバンドの中期・後期から、ピーガブ時代の曲が入って無いという。ジャケットのクロッケーさんはあんま関係ないのに呼ばれちゃった感じでしょうか。

曲のメロディをモチーフに長大な交響曲へと発展させるコンセプト。一時期乱発されたシンフォニック○○は大体原曲のスコアをオケ用に落とし込んだだけのものだったため、多少毛色が違ってくる。

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2011年03月22日

ZABADAK/『ひと』

「ひと」
「そしてみんないきぬくひと」



ZABADAK(以下ザバ)、『平行世界』以来2年ぶりの新作。

奇しくも東北地方太平洋沖地震が起きたすぐ後にリリースされることになった『ひと』

現実では未曾有の災害の連鎖によって日本人、ひいては人間の行動・感情が改めてピックアップ・浮き彫りにされたわけだが。この作品で提示されているのは、ひとをプライベートな視点まで落し込んで表現しているものと解釈した。


変化(!?)として、約18年ぶりにメンバーが増えたことが。

吉良和彦
小峰公子←New!

ってのれんわけ以降の制作体制に特に変わりは無しじゃん!
内縁と婚姻の違いみたいなもんでしょうかね。

ファンタジックな題材の多かった前2作に比べると、より物事を直視したテーマになったよう。状況であったり境遇であったり、誰もが重なるようなそんな人間的なテーマ。

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