2011年10月10日

The Tangent/"Comm"

Comm

Andy Tillison率いるThe Tangentのニュー・アルバム、スタジオ6作目。

活動が活発だった頃のThe Flower Kings並みにコンスタントなリリースを続けるが、メンバー流動の激しさが目立つ。純英国バンドとなった前作は、初っ端の大曲からここが着陸点とでもいう様な、落ち着きの作風を見せた。

続きを読む
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

Pain Of Salvation/"Road Salt Two"

ロード・ソルト・ツー
"RS2"


Pain Of Salvation、昨年リリースの"Road salt One"に続く予期された新作"Road Salt Two"

前作制作期間に一時は2枚組になるコメントがあったものの、実際世に出されたのは"1"と付された一枚。その時の片割れの楽曲達をじっくり煮詰めたものがこの"2"なのだろう。音は"1"を周到するオールド・ロックスタイル。

衝撃度で言えば間違いなく今までで最も低値なアルバム。それもそうだ、歴代の作品は軌道修正を繰り返し、変化が生む訴求力が各個特徴付けていた。

前作は国内盤発売まで間があった為、国内流通止まったかとやきもきしたが。今回はマーキー盤も殆ど時差無く発売。

続きを読む
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月08日

Dream Theater/"A Dramatic Turn Of Events"

ア・ドラマティック・ターン・オヴ・イヴェンツ
Dream Theaterの11作目。

マイク・ポートノイの脱退がここまで顕著な変化に寄与するとは。思い知らされた。

たまにマイキーが機械的であったり教則的なドラミングで面白くないという意見がある。確かに定格と言えるテクニックがステレオタイプとして捉えられる一面はあるが、出たがりな面の方がより強い。その意識ゆえ、DTという自ら突き詰めたバンド・カラーに逆に縛られていた事はあったかもしれない。実際他のプロジェクト、ゲスト・プレイで見せるプレイは、DTでの彼と比べるに柔軟でリーズナブルなもの。今回の出来事はバンド、ドラマー双方に何らか音楽的な解放をもたらすはずだ。

今回のDTの新譜に彼は居ない。だから最初に取り上げておいた。

新ドラマー選びが一大イベントと化したバンド。

ドラマーが誰かでここまで盛り上がるのなんて、これまではLed Zeppelinぐらいだったけどね。

オーディションの結果、ジェイムス・ラブリエMullmuzzlerで名前を見かけていたマイク・マンジーニの参加が決定。ジェイムスとは同い年、誕生日も割と近い。彼がDTでどんなプレイを見せるかも話題ではあるが、DTがマイキー抜きでどんな音を作るかの方がより重要だった。

先行シングル"On The Backs Of Angels"発表。

ミドルテンポの歌メロこそ大別するなら"Pull Me Under"系統だが、対比するようなインスト部のアクロバティックさは、近年の楽曲傾向に重なる。前作の楽曲のヴァリエーションのようで、「あり得る」曲だ。確かにドラムワークを確認すると、ここならマイキーのあのフィルというところでその不在を感じるが。この曲だけでは本作推移への全容は掴めない。

前作から2年、これまでの制作スパンを崩すことなくNew Album"A Dramatic Turn Of Events"は完成した。これは残ったメンバーが望んだ事であり、熱心なファンにとっては複雑かもしれない。

お約束の日本先行発売。しかし時代は変わってダウンロード販売の方が早く、iTunes Storeでは'11.08.25がリリース日となっている。

続きを読む
ラベル:新譜 Dream Theater US
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月15日

Iona/"Another Realm"

iona_another_realm.jpg
"Another Realm"


シンフォニックなケルティク・ロックの旗手として名を知られる、Ionaの新作。5年ぶり、スタジオ7作目となる。


前作"The Circling Hour"はプログレッシヴ・ロックとしての彼らの最高作とするに相応しい出来栄えだった。ロック・アンサンブルの充実は、時にラディカルでもある。

その前作以降、ライヴ盤、メンバーのデュオ作、コンピなどはリリースされている。外せないのがリーダーDave Bainbridgeの自閉症の息子の為のチャリティー盤"Song For Luca 2"('07)。Joanne Hogg名義での再録"Journey Into The Morn (new version)"は、豪華布陣で挑んだ最高のシンフォニック・ナンバーだった。

メンバー構成ではケルト・サウンドの要Troy Donockleyが外れ、Martin NolanがTroyの担当楽器を引き継いだ。

Joanne Hogg(vo,p,key)
Dave Bainbridge(g,bousouki,p,key,autoharp)
Frank van Essen(ds,per,violin,viola,vo,glockenspiel,key)
Phil Barker(b)
Martin Nolan(uilleann pipes,low whistles,tin whistels,vo)


新作"Another Realm"は、スタジオ盤としては初の2枚組。

続きを読む
posted by へいずん at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月07日

The Flower Kings/"Tour Kaputt"

現在は活動休止中にあるThe Flower Kings、ひさしぶりとなるマテリアルがはつばい!

Tour Kaputt
"Tour Kaputt"(CD)


現在最新作となっている"The Sum Of No Evil"(以下"SONE")発表後の2007年ライヴ。ドラムに元Mr. Mister〜King Crimsonパット・マステロット参加、映像撮りも行われたのは当時すぐにあがっていた話だったので、かなり待った事になる。

さて自分は"SONE"はTFK史上のベストだと信じて止まない一人だ。ライヴ盤の"Meet The Flower Kings"とは同じくらい、月並みだけど擦り切れるほど聴いてるね。6曲構成の各曲は、どれも歌心あり且つトリッキーでライヴ栄えしそうなものが揃っている。

今回はヨナスのRaingold Recordsから、DVDと2CDで個別リリース。DVDはPAL仕様(リージョンフリー)しかないですが。

ドラムス以外は前作ライヴ盤、"Instant Delivery"と変わらず。
Roine Stolt(g,vo)
Tomas Bodin(key)
Hasse Froberg(vo,g)
Jonas Reingold(b,vo)
Pat Mastelotto(ds,per)


続きを読む
posted by へいずん at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

Symphony X/"Iconoclast"

アイコノクラスト
Symphony X、4年振りの新作来る!


プログレッシヴ・メタル〜シーンの最盛期には最前線に居た重要バンドだが、近年は腰を落ち着けた感のある活動スタイルとなっている。

これまでは割と神話的題材のイメージで来ていたので、新作のパッケージを見ると意表をつかれた心地。妙にメカメカしいSFジャケット、お前はシューティングゲーのボスかというお顔は、シンボルでもあったマスカレイドの仮面の果てか。そしてバックにデザインされた二足ロボットはアーマード・コアか、ヴァンツァーか。

国内盤含め2枚組なので、通常盤は普及版に見える仕様。但し輸入盤のみSpecial Editionとして3面デジパック仕様あり。

イメージの変化は中身でも感じられ、ネオ・クラシカルというかシンフォニックさが後退している。言ってしまえば、毒気が抜けたような。だが要所のずば抜けた技巧の魅せ方はそのまま、バランスの取れたテクニカル・メタルにシフトした。

続きを読む
posted by へいずん at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月30日

Yes/"Fly From Here"

フライ・フロム・ヒア【限定盤 SHM-CD+DVD】
30年振り、"Drama" Yesの最新作がリリース!!実際は"Magnification"以来10年振りのYes新作であるが、今回の人事を見ると"Drama"の再来を期待するしかないもの。

バンドの35周年を所謂黄金期のメンバー(ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト、リック・ウェイクマンの基本形)で迎えた彼らであったが、ジョンとリックの不調などを機に各自ソロでプロジェクトを動かすなど実質休止状態に入っていた。リックは息子であるオリヴァー・ウェイクマンをバンドに紹介・加入させる。一方ボーカルの穴はクリスが見つけて来たというベノワ・デイヴィッドを加入させ、まずはライヴで共にステージに立たせた。'10年の暮れにバンドは新作アルバムの製作を発表。何故かそこにはオリヴァーの姿は無く、近年スティーヴと共にAsiaを再興させた元メンバーでもあるジェフ・ダウンズの姿があった。極めつけとして、プロデュースはトレヴァー・ホーン。あの日、2代目フロントマンとしてジェフと共に加入、"90125"ではプロデューサーとして成功した彼である。

ベノワはカナダ人という事で、歴代メンバーの出身国としては実に6カ国目か。

メンバーの出入りに一喜一憂はするものの、よく調教されたYesファンは例えキーボーディストが世襲されても動じなかった、はず。そこにひとときの夢(悪夢?)であったはずの"Drama"ラインナップが揃ったのだから、流石のファンも口が開きっぱか、思わず吹き出してしまったに違いない。


さて、自分は"Drama"が大好きだ。Yes作品からベスト5を選ぶとしたら、悩んだ挙句入れてしまうかもしれないくらい。ウィットに富むシンセやエフェクト類、ドライブ感が高みへ至るギター&リズム隊。次代のPOPデュオを取り込んだ結果、意外にもYesのヘヴィネスな面を露出させた事も評価が高い。

聴き始める前に前作"Magnification"を思い出しておくと、まずキーボードの椅子は不在。オーケストラを帯同した本格的シンフォニック・ロックとの触れ込みでファンを不安にさせたが、やはり賛否の分かれる作品だった。'80年代の頃を思い出すPOPな曲も演っていたり、'00年代Yes唯一のスタジオ作品としては肯定できるもの。その後リックが復帰した後にも、来日を含むライヴで"Magnification"からの曲を演奏している。

そういえば、前作プロデュースにクレジットされているTim Weidnerはトレヴァーの手のものだった!引き継ぎはばっちりのようだね……

続きを読む
ラベル:新譜 Drama Yes
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月29日

Wobbler/"Rites at Dawn"

Rites at Dawn
ヴァルプルギスの夜に

ノルウェーのヴィンテージ・シンフォニック・バンド、Wobblerの2011年3rdアルバム。


同国のメジャー・プログ・バンドWhite WillowのメンバーであるLars Fredrik Frøislieが、ヴィンテージ・キーボードの使用に拘った音楽性を体現させているバンド。そんな彼はまだ20代だった(現在age:29)。意外!?

'09年発表の2ndは初期マテリアルの再収録に新録の小品を挟んだ内容だったため、完全新作という意味ではかなりひさしぶりとなる。(デビューは'05)そのサウンドとともにAnglagardのことが想起されたため、2作を残して……なんてのは杞憂に終わってよかった。

本作ではっきりしたが、楽曲はLarsとギターのMorten Andreas Eriksen、ベース他マルチ・プレーヤーのKristian Karl Hultgrenが持ち寄っている。

ボーカルがTony Johannsessenから、Lukas Kashaというオルタナ/ポップ系のバンドにいたAndreas Prestmoに変わっている。少なくとも昨年のOsloProg 2010から参加していたよう。Andreasの歌声はぱっと聴き前任者と同様のナイーブな歌い方だが、芯はしっかりしている。そして時たまジョン・アンダーソンに似る伸びのある歌唱も聴かせる。

また前作で正式メンバー扱いだったWhite Willow組の参加者は、唯一フルートのKetil Vestrum Einarsenがゲストで残り、スタンダードな5ピースのバンドに固まっている。


ジャケットが爽やかシンプルでグッドだよ!別働バンドであるIn Lingua Mortuaでも使っているデザイナーみたい。インナーのメンバーたちが田舎貴族みたいな出で立ち、雰囲気はあるね。ワイン片手のAndreasは、FFTの主人公ラムザの兄貴みたい。

続きを読む
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月30日

Pendragon/"Passion"

Passion
Passion from Pure.

Pendragon前作"Pure"で打ち出したモダン&ヘヴィ路線を推し進めたNew Album、"Passion"。スタジオ・アルバムとしては9作目にあたる。

予感はしていたが、ラップの歌い口も取り入れるなど、まだまだ貪欲な姿勢のニック。

メロディアス・ロックには変わりないのだが、今までさんざんカテゴライズされてきたシンフォニック・ロックの枠は完全に逸した存在に。

Passionというと受難の方もあるが、PureからのPassionという内面的な意味付けと思われる。

ジャケットはPink Floydの『対』みたいだけど、インナー裏のヴァリエーションはかなりディープですよっと。

メンバーのポートレートも生々しい仕上がり、現在のバンドのリアルな感情が感じられる。

続きを読む
ラベル:新譜 passion PENDRAGON
posted by へいずん at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

Magic Pie/"The Suffering Joy"

The Suffering Joy
ノルウェーのシンフォニック・ロックバンド、Magic Pie。'11年初頭に発表した第3作。

このバンドの音はとにかく明るいという印象に尽きる。抜けの良いコーラス、押しの展開の引きとの比はアメリカのバンドかと聴き紛うという。

いうならポジティブ・シンフォ、対義語は暗黒シンフォあたりか。同国同世代のWobblerの持つヴィンテージ感とはほとんど掠らない。


いま現在Amazon.co.jpでも扱いは何故かMP3ダウンロードのみ。AppleのiTunes Plus(保護なしAAC)はビットレート256kbpsで同じだが、アルバム一括¥300ほど高かった。Amazonは大曲も一曲¥150で買えるし。AppleのアドバンテージはiTunes or iPodで組曲をシームレス再生できる点か。

ジャケットは1stは瑞々しい青リンゴがPOPSっぽくて、2ndはアングラ臭漂うサイケ絵だったのに対しそれなりにプログレのものっぽくなった。KarmakanicとかJames Labrieので見た気がするようなスタイリッシュ爺ジャケだ。

続きを読む
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

Tolga Kashif/"The Genesis Suite"

ジェネシス組曲 [日本語帯付輸入盤] (The Genesis Suite / Tolga Kashif) [Import CD from UK]
ジェネシス組曲


クラシックのでは無く、あの英国バンドのGenesisです。バンドが発表した曲をオーケストラ・アレンジした企画もの。

去年リリースされていたものの、キングから出た直輸入国内流通盤になります。

Tolga Kashifはイギリスの指揮者、作曲家、プロデューサー。アレンジャーとしてはQueenをトリビュートした"Queen Symphony"を発表した人物。

演奏はロンドン交響楽団による。

選曲はバンドの中期・後期から、ピーガブ時代の曲が入って無いという。ジャケットのクロッケーさんはあんま関係ないのに呼ばれちゃった感じでしょうか。

曲のメロディをモチーフに長大な交響曲へと発展させるコンセプト。一時期乱発されたシンフォニック○○は大体原曲のスコアをオケ用に落とし込んだだけのものだったため、多少毛色が違ってくる。

続きを読む
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

ZABADAK/『ひと』

「ひと」
「そしてみんないきぬくひと」



ZABADAK(以下ザバ)、『平行世界』以来2年ぶりの新作。

奇しくも東北地方太平洋沖地震が起きたすぐ後にリリースされることになった『ひと』

現実では未曾有の災害の連鎖によって日本人、ひいては人間の行動・感情が改めてピックアップ・浮き彫りにされたわけだが。この作品で提示されているのは、ひとをプライベートな視点まで落し込んで表現しているものと解釈した。


変化(!?)として、約18年ぶりにメンバーが増えたことが。

吉良和彦
小峰公子←New!

ってのれんわけ以降の制作体制に特に変わりは無しじゃん!
内縁と婚姻の違いみたいなもんでしょうかね。

ファンタジックな題材の多かった前2作に比べると、より物事を直視したテーマになったよう。状況であったり境遇であったり、誰もが重なるようなそんな人間的なテーマ。

続きを読む
ラベル:新譜 ZABADAK ひと
posted by へいずん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

Pain Of Salvation/"Road Salt One"

Road Salt One
自分にとって常に特別であるものの一つ、Pain Of Salvation。昨年のLinoleum EPを経て7thフルレンス・アルバムを発表。


今回EPという指標が先に提示されたことで、現在の音の感触を伺える状況にあった。以前の音に固執していては、置いていかれてしまう感覚。確かにやはり、難解さを排したようなよりシンプルな音が選ばれている。初期の詰め込まれたテクニカル・パートは皆無と言っていい。前作が十分にプログレッシヴ・メタルだと思えるほど、この間にかい離が存在する。

しかし、これは、想像を超えた作品となって現れたもの。好き故の盲目ではない。このオールド・タイム感が、時間軸を取っ払い今の瞬間が'10年代なのか'60年代なのか、仮に50年の差も切り離すぐらいの亜空間となっている。まてよ超えたのは時空ということか。

もともと演奏・歌唱の創り出すセカイに引力を魅せていたバンド、この点において絞ると普遍さが見得てくる。

Dream Theaterが縛りの中でもがいている様に見えるほど、対照的な位置へと進むPOS。興味の移りのみで変位した音楽ではなく、必要によって形づくられた派生を聴かせるアルバムである。



とここまで中二病混じりの見解で書いてみたが、ダニギンの孤高の思想にはこれくらいの心構えで対処するしかない。


続きを読む
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月03日

Asia/"Omega"

オメガ
復活後しばらく経つが、まだまだ元気なオリジナルAsia。丁度2年振りとなるニュー・アルバム、リリース!


2作目"Alpha"とかけてタイトルは"Omega"。「アルバなり、オメガなり」ですか、気が効いてるね。

今回の目玉は・・・トラさんジャケット!!わりとリアルなトラ顔印だけど、やっぱりロジャー・ディーンとわかるシンボリックな構図。内ジャケにある雪の浮島とホワイト・タイガーの挿絵が近作中ではかなりぐっと来る出来。紙ジャケ欲しさにDUで手に入れてしまった!


そしてこれで次回作のジャケット動物も判明ですよ。


今回の白虎、前回の不死鳥(朱雀と同一視)、遡り1stの青龍と来たら、四神の残りは玄武、ということで蛇亀だね!間違いない。


それでは次回作をお楽しみに!





あ、中身もチェックします?


続きを読む
ラベル:asia エイジア 新譜
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月01日

It Bites/"It's Live"

イッツ・ライヴ
再結成It Bites、'09年の7月に一夜のみ行われた来日公演が2枚組オフィシャル・ライヴ盤としてリリース。


実は観戦していたので、そのときの記憶を甦らせながら聴いてみます。

日本盤はオマケのステッカー付きで先行発売。英盤の方はタイトル&ジャケ違いで"This Is Japan"としてリリースされる。なっかこっちの方がしっくりくるような。


開演ぎりぎりで着いたO-EASTは驚くほど人が入っており、そういえば今となっては無意味な整理券の番号も、それなりの数字(動員)だったなと思い出す。

ベースのLee Pomeroyは不参加、リックにでも呼ばれた?代わってNathan Kingがサポート。おおっと、彼はLevel 42の再結成後のギタリストだからね!?ベーシスト、Mark Kingを知る第2の"King"の実力ははたして。


続きを読む
ラベル:It Bites 新譜 live
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

Pain Of Salvation/"Linoleum"

リノリウム
自分にとって常に特別であるものの一つ、Pain Of Salvation。ひと月前に国内盤もリリースされた"Linoleum"が、痛い。



6th"Scarsick"以降迷走とも思える状態だったバンドだが、常に気がかりなメンバーチェンジも落ち着いたようだ。ライヴ盤もアナウンスからリリースまで長かった。新作はフルレンスとはいかずEP。

"Scarsick"で感じられるようになったねっとりとした鬱っぽい感覚が、音や叫びのより痛々しい表現で曲を成している。特にダニエルのシャウトが、ドスも効いた低音中心から悲鳴のような高音へと印象を変えた。録音はどこかノイジーで、聴き手の心をヒリヒリさせる、痛い。苦痛じゃない、背を合わせる救いの方に向くのはいつものPOSだ。


続きを読む
posted by へいずん at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

Transatlantic/"The Whirlwind"

The Whirlwind

Neal Morse(key,g,vo)
Mike Portnoy(ds,vo)
Roine Stolt(g,vo,key)
Pete Trewavas(b,vo)

Transatlanticが再集結、そして新作が完成!

8年振り?2ndもらって聴きまくったのそんな前だったんだ。


3rd"The Whirlwind"には3ヴァージョンあり、通常版ボーナスとの2枚組スペシャル・エディション2CD+DVDのデラックス・エディションが用意されている。



本編だが、12のパートから成る"The Whirlwind"一曲。キング・サイズのプログレッシヴ・ロックが容量一杯に展開される。なんなんでしょうね、各人このクリエイティヴィティは。新譜では珍しく付けられた邦題が『旋風』、直訳だが日本語にしても雰囲気あるぞ!


続きを読む
posted by へいずん at 06:55| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

Shadow Gallery/"Digital Ghosts"

Digital Ghosts

Shadow Galleryが再出発となる6thをリリース!

前作からのInsideout Musicより。ヨーロッパでのリリースは昨日、北米では来月頭となってる。よって今回視聴は先行発売された国内盤となってます。


Mike Bakerの逝去から1年が経つのを目前に放つとは、やはりこの一件が完成への原動力となったと思わざるを得ない。

そしてBrian Ashlandという新しいヴォーカリストを迎えている。マイクの声質に近い、ただ比べるとマイルドになっているくらいだ。コーラスが被ると布陣の変化は感じさせない。

というかあまり取り沙汰されてないが、Joe Nevoloは既にゲスト扱いですか!?国内盤だとライナーに記されていない上、帯にもレギュラー・メンバーに入れられてるからね?ボーナス・トラックを含めると彼が叩いてるのは3曲、これはまたしても戦力ダウン…
打ち込み時代に戻るのか?それもまた一興とか考えてたら、残りの曲では流石マルチのゲイリーが穴を埋めておられました。

一応、現メンバーを挙げると、
Gary Wehrkamp(g,b,key,vo,ds)
Brendt Allman(g,b,key,vo)
Carl Cadden-James(b,vo)
Brian Ashland(vo,g)


他にもゲスト参加があり、アヴァロン盤ではそれを売り文句にもしている。ボーカリストが参加しているのはブライアン加入前の収録とみるのが自然か。以下各曲みると分かるけど、色々な国のアーティストを呼んでるね、Prog-Metal界ではよくあることだが。


続きを読む
ラベル:新譜 shadow gallery
posted by へいずん at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

Dream Theater/"Black Clouds & Silver Linings"

ブラック・クラウズ・アンド・シルヴァー・ライニングズ(限定盤)

前作は解しかねる作品だった。レーベルが変わったのも一つ、開放されたはずの彼らがやりたかった集大成(なんかそういう事になってるらしい)とは―
Chaosだったのか!?

そしてコンスタントに2年のスパンでの新譜。感じたのは狙いがストレートだという事。音楽性がシンプル路線だとかでは無く、聴き手に対してのアプローチが。

題材がパーソナルなものに推移しているのも仕上がりへの影響が大きい。ペトルーシのトラウマチックな交通事故の回想録、ポートノイの亡くなった父に捧ぐ追悼一色な曲など。ライナーから溢れるメモリーズを、リスナーはぜんぶ受け止められるのだろうか!?

ダーク・ファンタジー?な前作は未だにもこもこした視聴感が拭えないが、今作は曲のアウトラインが大分つかみ易くなっている。アルバム・タイトルはこの事も暗示させて!?

また、あの連作がついに最終章を迎え、注目度で言うと山となるが、はたして出来は。

毎回少しづつ新しいギミックを取り込んでいるのにも、気付かれれば評価につながるかもしれないのにと憂慮。


続きを読む
posted by へいずん at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月27日

Pendragon/"Concerto Maximo"

Concerto Maximo (3pc) (W/CD) (Ac3 Dol) [DVD] [Import]
Pendragonの最新Live盤は、新作の収穫から期待値高しで待ちに待ってたよ。

amazonでやっと今月下旬の入荷になったから待ってたけど、いつもの様にユニオン行ったら入ってました。


最近では標準的にさえなってきた、DVDとCDのセット仕様。CDは2枚組。どうせどっちも買うし、なファンからすれば買いやすいし悪くないこの流れ。ただ割安感はあんまり無いか。とか音源としてはDVDの方が上とかね。

ジャケは"Pure"の発展系、閉鎖ヨガ(?)の方々増殖中〜


収録されているのはポーランドでの一夜。2階席まである会場で、観客は座っての観賞だ。

新作でのツアーのははずだけど"Pure"からは意外に3曲だけ、むしろ過去の名曲がふんだんに収録されるまさにベスト選曲ライヴ。2年前のDVDリリースは初期2作の楽曲を再現した記念ライヴだったから、うまい具合に補い合う対の作品同士になるわけ。

初出としてタトゥーのドラマー、Scott Highamが盛り上げようというパフォーマンスでいいキャラだ。もはやおじさん集団ではあるんだが、
プレーヤーとして完成されたかのニック・バレット、
ジェントルな風貌はクライブ・ノーラン、
落ち着きすぎのピーター・ジーも渋いっス。
確かにロック・バンドの風格があるのがうれしい。


続きを読む
posted by へいずん at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。