2011年04月24日

U.K., 2011/04/18, CLUB CITTA'

憂国の四士ふたたび

近年Eddie Jobsonが率いていたUKZ組に、John Wettonが合流してU.K.を再興。リユニオン・ツアーと銘打って興行していたものの日本ファイナル。

震災の影響で来日中止が相次ぐ中、エディはメッセージを添えて敢行を明言した。


リユニオン・メンバーは、

Eddie Jobson(key,violin)
John Wetton(vo,b)
Alex Machacek(g)
Marco Minnemann(ds)


ギターはアラン・ホールズワース後継の技巧派と謂われる、アレックス・マクヘイサック(オーストリア人、最近はマカチェク表記も?)。2代目ドラマーであるテリー・ボジオと組んでいた事もあったね。

そしてマルコ・ミンネマンは近年旺盛な活躍を見せるドイツのドラマー。

もはや国籍関係ねえ!というのは過ぎた話で。


1.In The Dead Of Night
2.By The Light Of Day
3.Presto Vivace And Reprise
4.Danger Money
5.Thirty Years
6.Alaska
7.Time To Kill
8.Starless
9.Carrying No Cross
10.Drum Solo
11.Violin Solo
12.Nevermore
13.One More Red Nightmare
14.Caesar's Palace Blues
15.The Only Thing She Needs

Encore
16.Rendezvous 6:02
17.Night After Nigh
18.Nothing To Lose



やはりOPはあのリズムから、"In The Dead Of Night"。このチームがU.K.であると認識するのに十分なアンサンブルで聴かせる。
"By The Light Of Day"ではエディのヴァイオリン。持ち替えはステージの端から手渡しで、ちょい忙しい。
"Presto Vivace"のあのパッセージもカッチリ決める。

エディは上下黒にサングラスで黒プロフェッサーといった感じ、金髪が眩しい。
ドラムの音がとにかくシャキシャキいってる。いやドシャドシャか、音響の寄り故。
ベースの音はちょっと硬い。ボーカルは、おや?


そして"Danger Money"で確実に異変が……


ジョン声出てないし、ひっくり返っちゃってる。
ほかのメンバーもジョンを見守りつつハラハラしてたし。

そして緊張のまま曲は終わり、エディのMCが入る。今回の日本の被災に言及した後で、ジョンが調子悪いと説明。今日も病院行ったとか。1曲目は何とか凌いでたんだろうか。その後も正直きびしかったジョンのボーカルだけど、ブーイングの一つも無いとかみんな優しいねえ。

再び1stの曲に戻り"Thirty Years"からアルバム順に。
"Time To Kill"では再びエディのヴァイオリン、先程は通り過ぎた感じだったが、この曲ではしっかりと弾き切る。

King Crimson"Starless"。アレックスのフリップも再現性はなかなか。後半インスト、エディのヴァイオリンが壮絶な波紋を拡げる煽りぶり。おかげでギターの存在隠れちゃったし!

再びMCを挟んで"Carrying No Cross"。ここは原曲通りギターレス・トリオで。ドラムが牽引してか、ヘヴィな演奏でけっこう好きなテイクだった。

その勢いのまま"Drum Solo"。超絶ドラマーさん本領発揮!そのスティック捌きは目を見張るものが。

入れ替わりでエディの"Violin Solo"は彼らしいというか、ディストーションかけてガガガな音と浮遊感のミニマルな感じ。

再びKCの"Red"からは"One More Red Nightmare"
"Caesar's Palace Blues"へは地続きでプレイ。
ダンサンブルな"The Only Thing She Needs"で幕引き。

ジョンのボーカルは途中上向きにもなったというか、意地を感じた。ベース・プレイはこなせていたが、やはり影響は出ていたと思う。せめてコーラス被せられる面子が居ると違うのだが。


アンコールはジョン&エディの"Rendezvous 6:02"、今日に限って外してもよかった気も……エディのエレピ・プレイが好印象。

合流して"Night After Night"、最後は"Nothing To Lose"。最終日最終曲の開き直り感が曲目とマッチしてなんか楽しかった。


調子についてはもう語るまい。
個人的に最大の心残りは"Mental Medication"を聴けなかったこと。(各日演奏なし)
次来るならやってくださいお願いします。
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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