2011年03月31日

Tolga Kashif/"The Genesis Suite"

ジェネシス組曲 [日本語帯付輸入盤] (The Genesis Suite / Tolga Kashif) [Import CD from UK]
ジェネシス組曲


クラシックのでは無く、あの英国バンドのGenesisです。バンドが発表した曲をオーケストラ・アレンジした企画もの。

去年リリースされていたものの、キングから出た直輸入国内流通盤になります。

Tolga Kashifはイギリスの指揮者、作曲家、プロデューサー。アレンジャーとしてはQueenをトリビュートした"Queen Symphony"を発表した人物。

演奏はロンドン交響楽団による。

選曲はバンドの中期・後期から、ピーガブ時代の曲が入って無いという。ジャケットのクロッケーさんはあんま関係ないのに呼ばれちゃった感じでしょうか。

曲のメロディをモチーフに長大な交響曲へと発展させるコンセプト。一時期乱発されたシンフォニック○○は大体原曲のスコアをオケ用に落とし込んだだけのものだったため、多少毛色が違ってくる。


多く選曲された"A Trick Of The Tail"からは基本バラード系の曲で、メロディアスな楽曲の偏重傾向にあることを象徴している。

"Ripples"はただでさえ切ないメロディラインが過剰なまでに鳴り響く。POPSファンを黙らせる威力が。

"Mad Man Moon"に至っては聴き心地がかなり異なる、弦楽の高音が目立つからだろうか。途中からかなり動的でイメージと違うかな。


後期からの曲では"Fading Lights"に期待しただけに、もうちょっとがんばって欲しかった。原曲前半パートの穏やかさのまま時間いっぱいやりきった形、曲の持つコントラストを生かしきれてない。ブラスをもっと前に出してクライマックス演出してれば良かった、この編成では許されないのかもしれないが。

今のとこダメ出しだけみたいになってるけど、最初と最後の曲目は結構気に入っている。

1."Land Of Confusion / Tonight, Tonight, Tonight"
7."Undertow / Blood On The Rooftops"


例えばAdiemusみたいな、混声合唱がスケール感あっていいのだ。女声の"Tonight×3〜"とか、男声の"Blood on the rooftops〜"とか強烈。

ここまで料理してくるとなると、商業的な意味だけでなく好きなんだろうなあと思わせる。

最近だとフィル・コリンズが再びの引退宣言をしましたが、フォロワーは尽きぬ愛されGenesisなのでした。
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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