2010年03月01日

It Bites/"It's Live"

イッツ・ライヴ
再結成It Bites、'09年の7月に一夜のみ行われた来日公演が2枚組オフィシャル・ライヴ盤としてリリース。


実は観戦していたので、そのときの記憶を甦らせながら聴いてみます。

日本盤はオマケのステッカー付きで先行発売。英盤の方はタイトル&ジャケ違いで"This Is Japan"としてリリースされる。なっかこっちの方がしっくりくるような。


開演ぎりぎりで着いたO-EASTは驚くほど人が入っており、そういえば今となっては無意味な整理券の番号も、それなりの数字(動員)だったなと思い出す。

ベースのLee Pomeroyは不参加、リックにでも呼ばれた?代わってNathan Kingがサポート。おおっと、彼はLevel 42の再結成後のギタリストだからね!?ベーシスト、Mark Kingを知る第2の"King"の実力ははたして。


白い衣装で統一したメンバーたち。再結成後のライヴ盤でもオープニングだった1."Kiss Like Judas"から。

2."Oh My God"は輪唱コーラスなしの出だし。しかし本編は演奏・コーラスをしっかりと再現し、新曲のレパートリーに期待を持たせる演奏に。

「コンニチハ!」を挟み3."Ghosts"。ジョン・ベックのシンボリックなシンセ・フレーズを堪能できる。端までライヴ感のある曲の流れは、切れ目なく4."All In Red"へつながっていく。

観客とのドンブリオンブリエーオの掛け合いからはじまる6."Great Disasters"、アルバムでは異色とも思えるけど、ライヴ向けとして最大限肯定される曲。確実にしっくりきてるレゲエ風味も持ち出しオーエエオー

8."The Ice Melts Into Water"の清涼感は会場で、こんなに増すものなのかと実感。あらためて、完成されている楽曲ですね。

演奏面だが、ジョン・ミッチェルとジョン・ベックのKinoからのコンビも安定感に欠かないリード。ネイザン・キングのベースも、その出で立ちとともにスマートに仕事をこなしている。

そして自分の待ちわびた瞬間が訪れる。10."The Wind That Shakes The Barley"。のっけからテンポを速めた印象で、最高にしびれた。CDで聴くと、速さ普通?編集でBPM調整してるかも。インスト部を終えて"Sing to me!"、最終部テーマ繰り返しが長いのにもまた感謝。いつまでも続くようなギター・ソロ〜ユニゾンで惜しくも終わりを迎える。ベースも最終パートでいい仕事をしています。

大曲は続き、11."Old Man And The Angel"。歌から入るのは決まりなのだろうか、全体的にもゆったりした聴き心地。

ライヴの締めを感じさせる中、新作からの大曲、12."This Is England"がはじまる。
いまいち展開の抑揚に欠ける大曲と思っていたんだけど、ライヴで聴くとこれがなかなか。ハードな演奏で適度に暴れることでよりドラマ性が増す印象です!

やりきったメンバーは一旦下がり、アンコールへ。かなり熱いコールに応えるは13."Calling All Heroes"。最後はお約束の"Once Around The World"のクローズド・セクションへつながり、いい具合に幕を引く。


止まない拍手と歓声、あのいつものお姉さんの終了のアナウンスが流れてなお止まらない余韻。(アンコール)CDにはここまで大本気で(時間にして約3分間)収録されてるの、信じられる?それほどバンドも好反応に喜んで、すぐの再来日も決まったんだろうか。もしくは止まなかった拍手に改めて応えるためか。



さてリリースから1ヶ月後には再来日公演が控えているバイツ。プロモーションの意味もかなり強い本ライヴ盤ではあるが、"When The Lights Go Down"のときより完成されたバンドのかたちを見せてくれる。何より"The Tall Ships"収録曲の聴きごたえが勝るところが、今のバイツの期待値につながっている。
タグ:It Bites 新譜 live
posted by へいずん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | New | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/145597933

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。